高校生用学習教材「ほんとうのサステナビリティってなに?ー食と農のSDGs」に寄稿記事が掲載されました!

高校生を対象にした副教材「テーマで探求 世界の食・農林漁業・環境(2)『ほんとうのサステナビリティってなに?ー食と農のSDGs』」(関根佳恵/編著)にてWE21ジャパンの寄稿記事が掲載されています。

私たちが生きていく上で欠かせない毎日の「食」と「農」に関わるサステナビリティ(持続可能性)について、25のテーマから構成される本書の中で、WE21ジャパンは10のテーマ「カップラーメンから考える世界とのつながり」について執筆しました。

コンビニやスーパーでも様々な種類が販売され、私たちの生活に身近なカップラーメン。手軽に手に入り、暮らしに便利なものの一つです。しかし、その材料は海外から輸入されたものであることがほとんどで、その裏側には、世界で起きている問題につながりがみえてきます。

WE21ジャパンはこれまで、私たちの便利で豊かな生活の向こう側で起こっている問題に対し、一人ひとりが身近なところからできることを一緒に話し合う場をつくるため、学校や企業で「開発教育ワークショップ」の実施に取り組んできました。

本テーマと近い内容で制作した開発教育教材「カップめんから世界が見える」は販売を終了しておりますが、ワークショップを通じ、こうした私たちの身近と世界をつなげる課題への気づきや考える場づくりを継続しております。

食と農のサステナビリティについて、データや詳細な解説を交えながら基礎から考えることのできる一冊です。

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《概要》

「テーマで探求 世界の食・農林漁業・環境(2)『ほんとうのサステナビリティってなに?ー食と農のSDGs』」

編著/関根佳恵  発行/一般社団法人 農山漁村文化協会

発売/2023年3月1日